行事の報告・お知らせ
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十五夜について。
2016-09-15
今日は十五夜ですね。
あかいし保育園では、給食の先生が大きなお団子を作り、お供えものを用意してくれました。
ススキとお花も素敵でしょ♪
下の ↓ 十五夜 薀蓄(うんちく)を読んで、お家で楽しい十五夜を~
お月さまをご家族で見上げてみてはいかがでしょうか~?
お月さま、ご機嫌よくお顔を見せてくれますように♪
あっ
満月は17日(土)のようですよ~
十五夜の意味は?
「満ち欠けする月の様子」や「作物が月の満ち欠けとともに成長する」ことから
1農作物の収穫
2ものごとの結実
3祖先とのつながり
を連想し、それぞれに感謝し祈るようになったのが十五夜です。
十五夜っていつも満月なの?
十五夜というと満月のイメージですが、厳密に言うと、十五夜は必ずしも満月ではないのです。
むしろ十五夜と満月は、1日前後ずれていることの方が多く毎年変わります。
ちなみに、ここ何年かの十五夜と満月の日は以下の通りです。
2016年 十五夜 9月15日 満月 9月17日
2017年 十五夜 10月4日 満月 10月6日
2018年 十五夜 9月24日 満月 9月25日
これは月の満月になる周期に14日~16日と振れ幅があるためです。
月見団子はいくつ供えるの?
穀物の収穫に感謝して、米を粉にして丸めて作ったのが月見団子のはじまりです。
月に見立てて丸い団子ですが、地域に根ざした様々な月見団子もあります。
供える数には2つの説があります。
「満月の数⇒12個」
その年に出た満月の数を供えるので平年は12個、閏年は13個となります。
「十五夜⇒15個」
十五夜だから15個(十三夜には13個)。
15個の並べ方は、下から9個、4個、2個となります。
お団子のほかに何を供えるの?
十五夜は別名「芋名月(いもめいげつ)」といい、里芋などの芋類の収穫を祝う
行事でもあるため、里芋やさつまいもなどをお供えします。
また、この時期にとれた野菜や果物も盛るといいでしょう。
葡萄などのツルものは、月と人との繋がりが強くなるという縁起のいいお供えものです。
どれも旬の食材ばかりですから、美味しくいただく前にお供えしてみては
いかがでしょう。
しばらくお供えしたら食べてOK。
供えたものを下げていただくことで、神様との結びつきが強くなると考えられています。
なぜ十五夜にススキを飾るの?
ススキは神様の依り代と考えられており、稲穂が実る前なので、稲穂に見立てたススキが
選ばれたと言われています。また、ススキの鋭い切り口が魔除けになるとされ、
お月見のあと軒先に吊るしておく風習もみられます。
即席の月見台にお供えものを飾りましょう
月見台とはお月見をする場所のこと。
付きを眺められる場所があれば、それが我が家の月見台!
・窓からお月見→ 窓辺にテーブルを置いて。
・出窓があれば→ 出窓の張り出し部分を利用して。
・お庭でお月見→ お庭のガーデンテーブルに
・ベランダに出てお月見→ ベランダや窓辺にテーブルを置いて。
・縁側があれば→ 縁側にちゃぶ台を出して。